再びというか今年最後のクロアゲハの報告となると思います。
第一スダチの木からは今年は数10匹(50匹以上)の幼虫が終齢幼虫となり、蛹になるためのより良い環境を求めて、大脱走?ではなく、巣だって行った。おババさんは私の心を知らぬげに「自然が一番いいのよ」と知らぬ顔。
さて、第二のスダチの木であるが今年はクロアゲハが近寄らず、卵も産みつけられなかった。
8月初め、あまりに伸びすぎ少し込んでいたので剪定をした。8月末には若芽も出で、きれいな木になった。
ところがそのスダチに卵が産みつけられ、幼虫に育っていたのだ! 15匹はいる。クロアゲハはよく知っていたのだ。
そして終齢幼虫になった昨日の写真である。また大脱走をして蛹となり、越冬することとなるのであろう。
おババさんのいう通り自然のままにしておく。クロアゲハさんよ、今年は沢山観察させてくれて有り難う!冬は寒いから気をつけてね。(雨の中昨日の写真には何匹見えますか、8匹居ますね)
『追記』
二枚目の写真の右側の白の三角形が幼虫ですがもっとズームにしなければ分かりませんね。
申し訳ありませんでした。
一度クロアゲハの羽化が見たいと考えていた。1メートルくらいのスダチの木に今年は沢山のクロアゲハの幼虫が生まれ、終齢幼虫までには成長しますが蛹にならず、どこかへ行ってしまいます。始めは蟻か鳥にでも食べられてしまうのだと考えていました、その間も沢山の終齢幼虫になって行きました。これは変だと考えchochoensisさんに相談しました。その答えはより良い蛹になる環境を求めて歩き回るのだ。一度木から離れたら蛹を見つけるのは困難だ。それでスダチの木を寒冷紗で囲って下を縛っておいたら寒冷紗の中で蛹になる。と教えて頂きました。
今スダチは実がなっており、おババさんがだめだというので、chochoensisのご指示に反しましたが、以前カブトムシを入れていた60型の金魚の水槽が空いていたので、上蓋を寒冷紗で作り2匹の終齢幼虫を8月12日に入れてやりました。翌日13日には早蛹化を始めました。8日目をむかえました。まだ少し時間がかかると思います。
羽化の瞬間が見れますかどうか?
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